ブレーキパッドの製造工程. ローターの研磨・スリット加工


ブレーキパッドの製作工程

ディスクパッドの台座は車種毎に異なります。
当店では希少な車種まで幅広く在庫し、いつでもワンオフ対応できるようにしております。創業39年の企業努力の賜物です。


量産のブレーキライニングは、粉をプレスにかけて製作しますが、当店では金型から特注製作することも可能です。
特殊車両や旧車まで対応できる、技術力にをもっております。


ブレーキライニングは素材のブレンドや攪拌により、効き・汚れ・耐熱温度などが変わってきます。
ガラス繊維を主に使うノンアスベスト系から、メタルファイバーを含むメタル系まで様々です。使用条件や好みに合わせて製作いたします。


ホイールの隙間から見える”チラリズム”にこだわったビビットな耐熱塗装。
(写真は撮影のため、特別に黄色で着色しました。通常は赤か青です)
純正品や既成のアフターパーツで満足しない方には、特にオススメ!



ディスクローターへのスリット加工と研磨



再利用が可能なローターは研磨を施すことで、パッドとのアタリが良くなり鳴きの防止にもつながります。
磨耗が激しいローターは、新品の交換をオススメします。


スリットは1本づつ丁寧に加工します。
これによって初期制動力、鳴き、効き、磨耗、コントロール性、耐フェード性までも向上します。
もちろん、見た目の格好良さもアップします!
(. 企業秘密のため左のアップ写真以外はお見せできません)
スリット加工の後、1/1000までの測定でウェイト調整をし、ブレーキジャダーを防止します。
そして仕上げに耐熱塗装を施します。
(. 写真は撮影のため、特別に黄色で着色しました。)


Kendall販売店 阪神ブレーキ工業